子どもの習い事として人気のピアノ!
家での練習が必須の習い事なので、ピアノの購入を検討する家庭も多いのではないでしょうか。
とはいえ、
「どのピアノを選べばよいかわからない!」
「アップライトピアノと電子ピアノはどう違うの?」
など悩みはたくさんですよね。
今回はピアノの知識がない!という方に向けて、アップライトピアノと電子ピアノそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。
ピアノの種類
ピアノといっても、
- グランドピアノ
- アップライトピアノ
- 電子ピアノ
- キーボード
- ロールピアノ
- ミニピアノ
など種類はさまざま。
習い事でピアノを始めて、ご家庭でも練習したいと考えている場合、アップライトピアノまたは電子ピアノがおすすめです。
キーボードやロールピアノ、ミニピアノでは、ピアノ独特の鍵盤タッチや豊かな音を体感できないのでおすすめしません。
【アップライトピアノ】メリット・デメリット
アップライトピアノは、グランドピアノと同様に鍵盤を押すとハンマーで弦をたたいて音を出す生ピアノ(アコースティックピアノ)です。
縦型でコンパクトになっているのが特徴です。
アップライトピアノのメリット
- 本物のピアノの音で練習できる
- 寿命が長い
ピアノ教室ではグランドピアノを使っていることが多いです。
鍵盤の弾き方で強弱や音色を変えられて、表現の幅が広がるので、しっかりとピアノを学びたい・練習したい方にオススメです。
アップライトピアノのデメリット
- 音や振動が伝わりやすい
- 年1~2回の調律が必要
電子ピアノと違い、音量の調節ができないので、防音対策が必要となります。
調律が必要ですが、きちんとメンテナンスをしていれば、数十年もちます。
【電子ピアノ】メリット・デメリット
電子ピアノはセンサーで鍵盤のタッチを読み取り、スピーカーから音を出す仕組みです。
電子ピアノのメリット
- 音量を調整できる
- 調律の必要がない
- 10万円前後~購入できる
住宅環境により、時間の制限なくピアノ練習ができます。
また、アップライトピアノに比べ、サイズがコンパクトでお部屋においても圧迫感がないものが多いです。
電子ピアノのデメリット
- すべて同じ音になるので、弾き方による音の変化の練習にはならない
- 耐用年数が短い
グランドピアノやアップライトピアノに比べ、鍵盤が軽いものが多いです。
子どもの指の力では、家の練習では弾けるけど、レッスンや発表会ではうまく弾けないということがあるようです。
安く買えるキーボードでもピアノ練習になる?
「ピアノが長く続くかわからないから、電子ピアノよりも安いキーボードを買って様子を見たい」と思っていませんか?
キーボードとピアノは見た目は似ていても、鍵盤の数が少なかったり、鍵盤のタッチが異なっていたり、全く違う楽器といっても過言ではありません。
習い事としてピアノを練習を練習するにはアップライトピアノや電子ピアノをおすすめします。
生まれも育ちも九州。数年前に千葉に引っ越してきて、子育ても始めました。
5歳娘を自己肯定感の高い子にするために、日々勉強中です。
趣味はポイ活。